インタビュー

case01 海外留学チャレンジに背中を押してもらいました

Interviewee

大塚みどり

現職:ヴィクトリア大学職員

現在はオーストラリアに在住し語学関連の仕事をしながら次なるステップを模索中。日本の就職活動に対する疑問を感じていた大学2年時に須澤氏と出会う。

就活に対する漠然とした疑問

須澤:就職活動って実際どうでしたか?
就職活動に取組む前、心理学やカウンセリングに興味があり、そのまま”就職”って言うよりも編入を目指していました。実際には編入への道はやめて就活することになったんですが、現実的にスタートが遅かったこともあり就活期間は短かったですね。

須澤:もっと就活しておけば、のような後悔がある?
いや、そうではなくて、根本的に”日本の就活”に対する疑問みたいな感情もあったのでそこまで真剣に向き合わなかった、というのが本音です。

自分には何が出来るのか?と常に考える日々

須澤:会社に勤めるようになった時の感想は?
自分にとって幸せだったのが、就職した会社の社長がすごく若くて雰囲気はとても良く働きやすかったこと。良くも悪くもですが、こまかいマニュアルが全然無くて自分で考えて行動する癖が身につきました。

須澤:自分で考え行動する、大事なことですね。働きはじめてから学生時代にもっとやっておけば良かった、と感じるようなことはありましたか?
たくさんありますね。語学の勉強やTOEIC、資格の取得とか、ボランティア活動に海外研修・・ありすぎですね。。淡々と学生生活してしまった!と後から気付きましたが、気付いた事にはその時々に取り組めてきた実感はあるので特に後悔はありません。いわゆる文系って何にでも対応できる、とも言われますが実際には専門スキルが無く幅が狭いように感じることがあります。就職して日本で働いたのは実質6年くらいで、その後はほとんど海外生活なので必死でした。自分には何が出来るのか?と常に考え、国外に出て痛感した”スペシャリストになること”の重要さは今も思い続けることです。

団体志向や協調性重視では生き残れない

須澤:女性として働くこと、に対して感じることは?
そうですね、海外勤務で感じることは男女平等意識の違い。私の感覚では日本では団体志向や協調性が強くて、良い部分もあるけど世間体のような”こうあるべき”がしんどかった。日本を出てからはタイに7年ほど、他の国もはさんで今はオーストラリア、語学学校や通訳業、マーケティングの仕事とか色々しました。今はヴィクトリア大学で日本の学生が長期留学に来る時の橋渡しのような業務に携わっています。大体どこに行っても重視されるのは男女の違いではなく、何が出来るのか?ということ。

須澤:日本人はもっと海外に行ったほうが良い?
本当にそう思いますね!間違いなく視野は広がるし、まわりの目を気にせず自分の力を磨きやすいと思う。

些細なことにでも感謝する気持ちの余裕を

須澤:これからどんな風に生きていきたい?
もう一回大学に入って勉強しなおしたいことがあったり、今まで充分自由に生きてきたんですが、やりたい事が尽きなくて(笑)。オーストラリアでの生活は続くので、今後は年齢も重ねていくにつれて益々明確なスキルを問われると感じています。

須澤:一方で、人としてこうありたいとかある?
些細なことにでも感謝したり、ちょっとしたことに心地良さを感じられる余裕は常にもっていたい。ふとした時に思うのが、こうして今ここに居るのも当然では無くて、感謝することって大切だなと。明日、何があるか分からないし感謝の気持ちを忘れず好きな道を突き進みたいですね。

メッセージ

私が、愛媛県出身の彼女と初めて出会ったのは、彼女が大学2年のときでした。英語が好きだった彼女は、日本の就職活動のやり方に疑問を感じ馴染めず、模索の日々を送っていました。彼女は、単身オーストラリアにワーキングホリディに出かけました。以来、オーストラリアの大学院で修士号を取得し、現在では永住権を取得し、ヴィクトリア大学附属英語学校に勤務しています。自分が納得いく仕事を追い求め、自分を発揮できる場所を見つけられるような生き方をするには、ルールはありません。一人ひとりの選択肢です。